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映画は泣くものと心得たり

一昨日、映画を観に行きました。
本当は2本ハシゴをしたかったのですが、他の用事と、映画のスケジュールでそれはできずにアニメーションの映画を1本だけを観ることになりました。
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」長い題名ですので、知っている人の間では通称「あの花」で通じます。
この作品はテレビシリーズで一昨年11話放送されたもので、劇場版はそれから1年後の話となっています。
小学生の仲良し六人(男女三人づつ)「超平和バスターズ」の一人本間芽衣子(めんま)が5年生のときに不慮の事故で亡くなってしまいます。
残った五人はその事故でそれぞれ心に傷を負い、ばらばらになってゆきます。
高校生になったある日、その一人、宿海仁太(じんたん)のもとに大きくなった姿でめんまが現れます。
実際には亡くなっているので幽霊のような存在で、じんたん以外に彼女の姿は見えません。
それをきっかけに、五人が再会し、絆を取り戻してゆくというストーリーがテレビシリーズのお話でした。
劇場版はそれから一年後、めんまが残した手紙の返事を書こうというもの。
小学校時代と昨年の出来事の回想を織り込み、テレビシリーズではなかっためんまの視点から、
そして主人公であるじんたん以外の四人の心の傷も、よりはっきりとわかるように作られています。
そして最後には、めんまが望んだ本当の願いの解がわかります。
事故から時間の止っていためんまの母親も、ゆっくりと時間が動き出したことも伺えました。
うつくしい秩父の風景や音楽も印象に残る作品でした。

大切な仲間の死をテーマにした作品で、観ていて何度も泣かされますが、最後に心に暖かいものが残る作品です。
私は、涙する場面があっても、最後に心に暖かいものが残るこういった作品が大好きです。

最後に、当店ではアニメに関係した作家は、いとうのいぢさんと、渡辺あきおさんがいます。
樋口裕子さんはコミックの作画経験者です。

2013-09-04

テーマ : 映像・アニメーション
ジャンル : 学問・文化・芸術

御所の花展

ヨーロッパや日本の風景を描く巨匠、安野光雅さんが描いた「御所の花展」が、日本橋高島屋の8階ホールで8月28日(水)~9月9日(月)まで開催されています。
会場では、季節ごとに咲く御所の花々を安野光雅さんが水彩で描いた作品を130点展示しています。
春に白い四枚の花びらを咲かせる「ヤマボウシ」
その名のとおり、夏の夕暮れに黄色い花を咲かせる「ユウスゲ」
秋の未の刻に咲く白いスイレン「ヒツジグサ」。この花は紀宮さまのお印だそうです。
冬に赤い実を付ける背の高い木「イイギリ」
その他「キキョウ」など、四季折々の花や木々が瑞々しく描写されています。
安野光雅さんの個展というとどうしても風景と思ってしまいます。
植物を描いた作品が一同に集まる今回の個展は、安野光雅さんのファンのみならず、多くの方に観ていただきたいと思います。

記録的な暑さのこの夏、9月に入っても連日30度を超えていますが、こんな個展を観た後にふと家の近くの草むらに目をやればススキの穂が出始めていて、やはり秋は近づいているのだなと感じました。

2013-09-03

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

少女工房Ⅲ

京橋ののあらかわ画廊にて「少女工房Ⅲ」が7月29日(月)~8月9日(金)まで開催されています。
今回の「少女工房」は桑原聖美さん、樋上公実子さんと当店お馴染みの高田美苗さんの3人の作品展になります。

日本画の桑原聖美さんの作品は、薔薇の花をくわえた少女を描いた「マリエ」、
「午後4時の少女の部屋」「椿姫」「プロローグ」「ひなぎく」「天使のとき」「月 世界旅行」他1点です。
絹に描かれた日本画は繊細で美しいものです。今回は掛け軸はなく、すべての作品は額装ですけ
桑原聖美さんは、高田美苗さんと同様IFAAの会員です。

樋上公実子さんは油彩で特徴のある少女を描く方です。
樋上公実子さんはよく大作を出展するのですが今回もF100号の大作「フェアリーリング」がありました。
他に「月の胞子」「よいまち茸」「キノコクッション」「ルレクチェ」「白雪姫」等。
表題から想像できますが、1点を除いて作品中に茸が登場しています。

高田美苗さんは、大きな作品で水槽の中の人魚の形体をした「ホムンクルス」の他、「ピスキス」「処女の鏡の驚くべき物語」「いばら」「アリスの被昇天」等が展示されています。
高田美苗さんは小型の作品は作品に合わせて額もご自身で製作されます。
今回展示の作品の何点かはきっと来年のカレンダーに使われるものと思われます。

お伺いしたのは7月31日でしたが、樋上公実子さんのみ在廊されていました。
また宮崎照代さんも観覧にいらしてました。

2013-08-03


テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

センチメンタル ファンタジア

「センチメンタル ファンタジア 横田美晴&小原聖史2人展」が早稲田のDORADO GALLERYにて2013年7月28日(日)~8月4日(日)まで開催されています。

CGベースの童話を題材にした作品を描く横田美晴さんと、工芸うるし等の日本画材を用いて現代的な作風の小原聖史さんという異色の組み合わせの2人展です。
私が訪れたのは初日で、両作家さんも在廊していまた。
横田美晴さんの作品は全部で13点。
「アリスの森」は森の中で人形を持った少女に鳥とウサギが描かれています。
「言葉をさがす天使」は鳥かごの中の天使。
「金色のエコー」は薔薇が描かれていて、横田美晴さんの絵画にしては珍しく人物やドールが登場しない作品です。
「ハートのプリンセス」は薔薇の帽子をかぶった少女。
「紫陽光の庭で」「ミモザの頃」を含め、今回の作品は帽子や花冠をかぶった少女がよく登場しています。
色彩豊かな背景に表情の柔らかな少女たちが描かれた素敵な作品ばかりでした。

小原聖史さんの作品は今回はじめてお目にかかります。
工芸うるしを中心に日本画材を使っていながら、作風は裏腹に現代西洋風です。
「彼方へ」「待つ女」「夢想」「夜の公園」「私の中の私と邂逅」「静寂の時」等14点と木のブロックに描かれた小品もありました。

ここ、DORADO GALLERYは企画展示スペースの他にいろいろな作家の絵画やオブジェ、美術書が置かれた部屋も隣接していて、こちらを覗くのも楽しみのひとつです。
暑い時期ですが、夏休みにあたり静かな学生街のギャラリーを覗いてみるもの楽しいのではないでしょうか。

2013-08-02

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

遠藤あんり原画展

久しぶりのブログアップになります。
横浜山手の111番館にて2013年7月19日(金)~23日(火)まで「遠藤あんり原画展」が開催されました。
港の見える丘公園に程近い、横浜山手111番館は大正時代に建てられた洋館で内部や庭を見学できる観光スポットでもあります。
その一室は市民ギャラリーとして利用されていて、遠藤あんりさんも時々ここで個展を開いていらっしゃいます。
今回は新作十数点と小物が展示されていました。
「サンドンのリズム」は四人で楽器を演奏しているところを描いた作品です。
「ウサギのMINAさん」は少女がウサギのぬいぐるみを作っているところ。
「MINAさんのお菓子」という作品もありました。
「バラの研究」はクマのぬいぐるみと寝ている少女。夢のなかでバラの研究をしているのでしょうか。
「リズム」はネコが花とチョウの飛ぶ原っぱを散歩するところを描いた作品。
「散歩のあいさつ」はネコと二人の子供を描いた作品です。きっと兄弟でしょう。
「ふたりぼっち」はサンタとウサギのぬいぐるみ。
遠藤あんりさんといえばブラウニー家とサンタのイメージが強いのですが、サンタの登場する作品はこの他「クッキー」「おつかれさま」「サンタさんとトナカイ」「さんたさんが眠ってる」の5点がありました。
最後にご紹介するのは「お父さんの歌」というイラスト中にアジサイが描かれている作品です。
遠藤あんりさんは実は昨年お父様を亡くされています。
お父様はお元気な頃は詩吟の先生をしていました。
石井幸平の詩吟に「紫陽花」というものがあります。
この作品はお父様の歌っていた詩吟に思いをこめて描いたものなのです。
イラストレーターになることを家族で一番応援してくれたのがお父様と聞いています。
遠藤あんりさんは、そのお父様の介護を長い間されていました。
昨年までしばらく新作が少なかった影にはそんなご苦労があったのです。
そういう私も90過ぎの両親を抱え、今年に入り二人とも怪我や入院が続いて、もはや手助けというよりも介護という状態に突入しました。
ブログの更新や、お店の新作のペースにも少ながらず影響している事は否めません。
それでも大切な家族です。できる限り元気で、今できる最善の環境で過ごしてもらいたいと頑張ってゆこうと思います。
遠藤あんりさん。来年はCDケースカレンダーが出るようです。
今回ご紹介した作品のいくつかは、そこに載せられると思います。
ご期待下さい。

今月の後半に当店の関連作家の展覧会が続きます。
またご紹介する予定です。

2013-07-24

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

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